子どもたちと共に
2015年4月今年も多くの子ども達を迎え、育愛館での生活が始まります。
園にとっては、大きな転換点にあたります。新しい園舎を与えられましたが、78年という歴史を新たな器でどのように具現化できるのか。職員一人ひとりが、子どもたちの育ちに寄り添うことができるのか、試金石でもあります。
大きく保育環境も変わりますが、保育者の役割は変わりません。様々な遊びの中(教育的配慮等も含め)から、自立した個の育ちを支えることです。傍に在る保育者と子ども達、そして子ども達どうしの関わりの中で、可能性がひろがります。
園の保育においては、子どもを独立した一人の人格者としてとらえ、尊重する姿勢を大事に保育に携わり、保護者の方と共に子どもたちの成長を見守ってまいります。
新園舎に慣れない故、ご不便をおかけする場面もあろうかと存じますが、温かい目で見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。
心新たに職員一同心を引きしめ日々の保育をすすめさせていただきます。(西山)