ホットする空間
2015年8月保育園での「ホットする空間」。保育風景の中で見つけることができました。
ある朝、お母さんが園庭にあるねむの木の花を見つけました。「ほらこれ」と少し高いところに花をつけているので日頃は気づかないのですが、ピンクの可憐な花を指さしておられました。
別の日、珊瑚壽樹(さんごじゅ)の木にとまっているセミの声を聞きつけ、父子がそ〜と近づきその様子を眺めておられました。
朝のひと時、慌ただしい時、時間を気にしながらの登園でのこの風景に遭遇し、ホットすることができました。保育園での生活リズムなどが、落ち着いてきた証左でしょうか。嬉しい限りです。
支援新制度が始まり様々な課題が取りざたされていますが、生活の中で子どもは育つということ、四季折々の変化の中ではぐくまれるものなど保育の基本を忘れたてはならないと考えさせられました。
乳児用砂場傍のオリーブの木に実を見つけました。どれだけあるのか数えてみてくだい。
猛暑日が続いております、健康管理に十分ご留意ください。(善)
※珊瑚壽樹(さんごじゅ):坂出市の木。夏には枝の先に小さな花が咲くそうです。