からだを動かす
2015年10月人の発達については「スキャモンの発達・発育曲線」がよく知られています。子どもが成長いく過程では、器官や機能はまちまちに発達するということ。神経系統は、生まれて5歳児ころまでには、80%の成長を遂げるといわれています。
運動会を控え、各クラスでは、それぞれの種目を決め、練習に励んでいます。同じクラスでも月齢差などにより、個々の状態は異なります。年齢に適した目標を定め練習を行っています。しかし、定められた動作をすることが、どれほど難しいことか。
先生の説明を聞き(聞くこと)、その意味を理解し、自分の手足に指令を出して、周りの様子を観察し、自分の意志で動かすこと。練習、この繰り返しを通して、子どもたちは大きな達成感を味わうことができます。
更に、子どもたちが自分の意志で一生懸命演じている姿に、大きな拍手と声援を頂ければ、子どもたちの喜びが倍増すると思います。
気候の変わり目です、体調管理にはご留意ください。(善)