遊び=学び
2016年2月先日、高松市内のセミナーに参加し、改めて乳幼児期の『遊び』の大切さを痛感させられました。
幼児期は、何でも自分でやってみようとする時期で、周囲の人やものに興味や関心をもった関わり、楽しさを感じています。遊びの中で活発に動いたり、想像力を働かせたり、操作したり、構成したりと遊びを楽しんでいます。
この中で、自分から物事に働きかける主体性、試したり工夫する創造力、「こうしたい」「ああしたい」というやる気と目的をもち達成しようとする楽しさ、自分で考え、判断して行動する力、などを培っています。
個々の成長に沿った遊びの空間を整えることで、生きる力を養うことができます。これらが様々関係し作用し、「学ぶ」という学習の基礎につながっています。
保育生活の中で保育環境を整え、多様な体験をすること。保育での出来事や家庭での様子などを共有することで、一人ひとり育ちを育む(はぐく)ことができればと願っています。(善)